【保育園の先生に相談】していい?イヤイヤ期・友だち関係・発達の不安を保育士ママが実体験で紹介

👶子育て

「家での困りごとまで、保育園の先生に相談していいのかな?」
「先生は忙しそうだし、こんな小さなことで声をかけてもいいの?」

子育てをしていると、誰かに聞いてほしいことや、一緒に考えてほしいことがありますよね。

こんにちは。3人の子どもを育てている保育士ママです。

私は保育士として保護者の方から相談を受ける一方、自分の子どもの成長が心配で、園の先生に相談した経験もあります。

その両方の立場からお伝えしたいのは、大きな問題になる前の、小さな「気になる」も話して大丈夫ということです。

今回は、イヤイヤ期やきょうだいの誕生、お友だちとの関わり、成長・発達について、実体験を交えながらお話しします。

家庭と保育園で、子どもの様子が違うのはよくあること

「園では自分で着替えていると聞くのに、家では『ママがやって!』ばかり」
「家ではよくおしゃべりするけれど、園ではどう過ごしているのかな?」

家庭と保育園では、一緒にいる人も環境も違います。そのため、子どもが見せる姿が違うのは、よくあることです。

園でできているからといって、家で困っていることが小さな悩みになるわけではありません。反対に、家庭での姿だけでは分からない一面を、園で見せていることもあります。

だからこそ、家庭と園で様子を伝え合うことが大切だと感じています。

「家ではこんなことに困っています。園ではどうですか?」

そんな一言から、その子に合った関わり方を一緒に考えやすくなります。

イヤイヤ期の悩みも、遠慮なく相談して大丈夫

保育士として、保護者の方からよく相談を受けるのがイヤイヤ期です。

「着替えもイヤ、ごはんもイヤ。どうしたらいいか分からなくて……」

何を提案しても「イヤ!」が返ってくると、保護者の方も疲れてしまいますよね。

園でうまくいった関わりが、家庭でのヒントになることも

保育士も、毎日の生活の中で子どもたちの「イヤ!」に向き合っています。声をかけるタイミングを変えたり、選べるようにしたりと、いろいろな方法を試しながら関わっています。

相談してみると、「園ではこんな声かけをしたら大丈夫でしたよ」と、その子の具体的なエピソードを聞けることがあります。

もちろん、園でうまくいった方法が、そのまま家庭でも通用するとは限りません。うまくいかなかったからといって、保護者の方の関わり方が悪いわけではありません。

「試してみたけれど、家では難しかったです」と、また伝えてもらって大丈夫。一度で解決しようとせず、一緒に考えていけるといいですね。

家での「イヤ!」には、甘えたい気持ちが隠れていることも

イヤイヤの理由は一つではありませんが、園で頑張って過ごした分、家では安心して甘えたい、という気持ちが表れていることもあります。

「保育園ではできるのに、どうして家ではできないの?」と思ったら、「園では頑張っているんだなあ」と捉えてみると、少し見方が変わるかもしれません。

すべての要求をかなえなければいけない、ということではありません。気持ちを言葉にして受け止めたり、少し手伝ったり。その日できる関わり方で大丈夫です。

保護者の方にも余裕がない日はあります。「私もしんどくなってきました」と、ご自身の気持ちも含めて相談してみてくださいね。

下の子が生まれたときは、上の子の様子も共有しよう

下の子が生まれると、家庭でも保育園でも「もっと甘えたい」という気持ちを見せる子がいます。

これまでできていたことを大人に頼むようになったり、そばにいてほしがったり。そんな姿が見られたときは、家庭での様子を園にも伝えてみてください。

保育士同士でも共有し、安心できる関わりを

私が保育で大切にしてきたのは、その子の様子を保育士同士で共有し、できるだけ気持ちに寄り添って関わることです。

家庭の状況を知ることで、「今は甘えたい気持ちが大きいのかもしれないね」と、その子の姿を理解する手がかりになります。

家庭だけ、園だけで何とかしようとするのではなく、一緒に見守っていきたいと思っています。

短い時間でも「あなたと過ごす時間」を

家庭での関わりとして、寝る前に10秒ほどぎゅっとハグをしたり、一対一で絵本を読んだりする時間をつくり、その子の気持ちが満たされたように感じられたこともありました。

これは「10秒で解決する」という意味ではありません。短い時間でも、「今はあなたと過ごしているよ」と伝えるイメージです。

ハグが好きな子、お話を聞いてもらうのが好きな子、一緒に遊びたい子。その子が喜ぶ関わりを、無理のない範囲で取り入れられるといいですね。

赤ちゃんのお世話で忙しい時期ですから、毎日完璧に時間をつくらなくても大丈夫。できることを、先生と一緒に考えてみてください。

「お友だちにされて嫌だった」と聞いたときは?

寝る前などの落ち着いた時間に、子どもがぽつりと「今日、お友だちにこんなことをされて嫌だった」と話すことがあります。

そんな話を聞くと、「園でつらい思いをしているのかな」と不安になりますよね。

まずは、「嫌だったんだね」「話してくれてありがとう」と、子どもの気持ちを受け止めてあげたいですね。そのうえで、気になることは先生に確認してみましょう。

子どもの言葉と、気になっていることをそのまま伝える

例えば、こんな伝え方ができます。

昨日、寝る前に「お友だちに〇〇されて嫌だった」と話していて、気になっています。園での様子を教えていただけますか?

子どもの話を否定する必要も、詳しい状況が分からないまま結論を出す必要もありません。本人の気持ちを大切にしながら、園での様子も聞いてみてください。

保育士がすべての場面を見ているとは限りませんが、普段のお友だちとの関わりや、そのときの状況を確認することで、分かることがあります。

その場の説明を聞くだけでなく、「その後の様子も見ていただけますか?」とお願いすることもできます。同じことが続いていたり、子どもが強く不安がっていたりする場合は、そのことも伝えて一緒に対応を考えましょう。

私も、子どもの吃音が心配で先生に相談しました

成長や発達について気になることがあったときも、身近な先生に話してみてほしいと思います。

私自身、子どもの吃音が気になり、心配で相談した経験があります。

園で相談したことをきっかけに、発達支援センターを紹介してもらいました。そこで専門の方から、子どもが話しているときの聞く姿勢や、吃音の経過・見通しについて説明を受けることができました。

「どう関わればいいのか」を教えてもらえたことが、私にとって安心につながりました。

子どもによって経過は違いますが、わが子の様子を伝えたうえで相談できたことが心強かったです。一人で心配を抱えずに、専門の方と一緒に考えられることが、大きな支えになりました。

先生は、一緒に考えたり相談先につないだりしてくれる存在

保育士は診断をする立場ではありませんが、園での様子を伝えたり、関わり方を一緒に考えたり、必要に応じて専門の相談先につなぐお手伝いができます。

「ほかの子と比べて、少し気になることがある」
「どこに相談すればいいのか分からない」

そんな段階で話してみても大丈夫です。紹介できる窓口や相談の進め方は園・地域によって異なりますが、私自身、先生に声をかけたことが次の一歩につながりました。

忙しそうな先生に、どうやって相談すればいい?

先生が忙しそうだと、声をかけるタイミングに迷いますよね。

送迎時には、まず「少し相談したいことがあるのですが、いつ頃ならお話しできますか?」と聞いてみると、時間を調整しやすくなります。

相談したいこと伝え方の例
家庭での様子を共有したい「最近、家では〇〇な様子です。園ではどうですか?」
イヤイヤへの対応に困っている「着替えを嫌がって困っています。園で工夫していることはありますか?」
友だちとの出来事が気になる「子どもがこんな話をしていました。様子を確認していただけますか?」
成長・発達についてゆっくり相談したい「気になっていることがあるので、個別にお話しする時間をいただきたいです」

連絡帳や園の連絡アプリで、あらかじめ相談したい内容を伝える方法もあります。周りの人に聞かれたくないことは、個別に話せる場をお願いして大丈夫です。

園によって連絡方法が違うので、案内に合わせて使い分けてくださいね。けがや安全に関わる心配など、早く共有したいことは、連絡帳だけにせず直接伝えましょう。

まとめ|小さな「気になる」を共有して、一緒に子どもを見守ろう

家庭での姿も、保育園での姿も、どちらもその子の大切な一面です。

  • イヤイヤ期の対応に困ったとき
  • 下の子が生まれ、甘えたい気持ちが強くなったとき
  • お友だちとの関わりが気になったとき
  • 成長や発達に不安を感じたとき

「こんなことで相談していいのかな」と、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

相談したからといって、すぐに答えが出ることばかりではありません。それでも、家庭と園で様子を伝え合い、一緒に考えてくれる人がいることは、保護者にとっても心強いものだと思います。

私も、わが子のことを相談して安心できた一人です。

まずは「ちょっと聞いてもいいですか?」の一言から。子どもも保護者も安心できる関わり方を、一緒に見つけていけるといいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました