保育園の連絡帳、何を書けばいい?保育士ママが教える書く内容と記入例

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はじめに

「連絡帳って毎日何を書けばいいの?」
「いつも同じような内容になってしまう…」

そんなふうに悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。

でも、連絡帳は上手な文章を書くためのものではありません。

保育園と家庭で、お子さんの様子を共有するための大切なコミュニケーションツールです。

私は保育士としてたくさんの連絡帳を読んできました。そして3人の子どもを育てる親になった今、連絡帳は「子どもの成長記録」としても大切なものだと感じています。

今回は、保育士目線で「こんなことを書いてもらえると嬉しい」という内容や、実際に使える例文をご紹介します。


連絡帳は子どもの成長記録にもなる🌱

連絡帳は、園との情報共有だけではありません。

実は、お子さんの成長を残す「育児日記」のような存在にもなります。

「初めてありがとうと言えた日」
「お気に入りの遊び」
「こんな言葉を話して笑ったこと」
「イヤイヤ期で大変だったこと」

そのときは毎日必死でも、数年後に読み返すと大切な思い出としてよみがえります。

「こんなことが好きだったね」
「この頃はこんなことを頑張っていたね」

と、家族で成長を振り返ることができます。

長い文章を書く必要はありません。
短い一言でも、お子さんの「今」を残す大切な記録になります。


保育士が連絡帳で知りたいこと

①体調やいつもと違う様子

子どもの体調面は、保育園側としても知っておきたい大切なポイントです。

例えば、

・夜に咳き込んでいた
・鼻水が出ている
・夜中に何度か起きた
・朝ごはんをあまり食べなかった
・家で転んでぶつけた
・薬を服用している

など、小さなことでも教えていただけると助かります。

「夜に咳き込んでいました」と知ることができれば、日中も職員間で共有し、咳の様子を気にかけたり、疲れていそうなら無理をさせないようにしたりできます。

場合によっては、少し早めに給食を食べてゆっくり休めるようにするなど、その子に合わせた配慮もできます。

薬を服用している場合は、薬の名前も書いていただけると、「眠くなりやすい薬かな?」なども考慮しながら様子を見ることができます。

保育士が知りたいのは「病気かどうか」だけではなく、「いつもと違う様子があるかどうか」です。

その一言が、お子さんが少しでも穏やかに心地よく過ごせる関わりにつながります。


② 家で好きな遊びやハマっていること

「最近、車の図鑑をよく見てショベルカーがお気に入りでそのページばっかり見ています」
「おままごとでコックになりきっています」

そんな情報も、保育士にとってはとても嬉しいものです。

家庭で好きな遊びを知ることで、園でも似たような遊びを用意したり、その子が興味を持てる環境づくりにつなげたりできます。

また、園での様子を家庭にお伝えするきっかけにもなります。

「園では最近ブロックがお気に入りですよ」
「お友達とお店屋さんごっこを楽しんでいますよ」

など、家庭と園でお子さんの「好き」を共有することができます。


③ 最近できるようになったことや成長

例えば、

「最近ありがとうと言って、ぺこりと頭を下げてくれます。かわいいです(笑)」

「最近ますますイヤイヤが出てきて、手伝うと怒られます(笑)」

「靴を自分で履こうと頑張っています!」

など、何気ない成長の報告も嬉しいです。

家庭での様子を教えてもらうことで、園では見られない姿を知ることができ、一人ひとりに合った関わりにつなげることもできます。

家庭と園がお互いに子どもの成長を共有し合うことで、一緒に成長を喜び、安心して子育てができる関係づくりにつながっていくと思います。


連絡帳から見える家庭と園での違う姿

連絡帳を通して、ご家庭と園でのお子さんの様子を共有することで、新しい発見があることもあります。

例えば、ご家庭ではイヤイヤ期真っ最中で、「やりたくない!」と泣いたり甘えたりするお子さん。

でも園では、先生のお手伝いをしてくれたり、お友達に優しくしてくれたり、とても頑張っている姿が見られることがあります。

そんな姿を見ると、

「園で頑張っている分、おうちでは安心できるママやパパに甘えているんだな」

と感じることがあります。

家庭と園で見せる姿が違うのは、決して悪いことではありません。

安心できる場所だからこそ見せられる姿があるのです。

連絡帳でお互いの様子を共有することで、お子さんの気持ちをより深く理解することにつながります。


こんな連絡帳も素敵でした

以前、絵を描くことが得意な保護者の方が、連絡帳にその日の出来事をイラストで描いてくださることがありました。

お子さんの様子がとても伝わり、保育士として読むのが毎日の楽しみでした。

もちろん、絵が苦手な方が無理に描く必要はありません。

文章でも、一言でも、イラストでも、お子さんへの愛情や様子が伝われば十分です。

連絡帳に正解はありません。


そのまま使える連絡帳の例文

それでもなかなか連絡帳を書くのが苦手な方に例文をご用意しました!

連絡帳のネタになりそうなワードがあればぜひ活用してみてください。

【体調】

・たくさん眠り、朝ごはんもしっかり食べたので、元気いっぱいで登園しました!

・お休み中に鼻水が出たため受診し、現在薬を服用しています。(薬名:〇〇)薬の影響で少し眠くなることがあるかもしれません。

・夜中に咳き込んで何度か目を覚ましたため、少し眠そうです。眠気もあるようで、機嫌があまり良くありません。

【家庭での出来事】

・昨日は公園で滑り台がお気に入りで、何度も繰り返し滑って楽しんでいました。

・お風呂では湯船でジュース屋さんごっこを楽しみ、「いらっしゃいませ!」とやり取りをしながら遊んでいました。

【成長】

・最近「ありがとう」と言って頭を下げてくれます。かわいいです(笑)

・最近イヤイヤが増えてきて、自分でやりたい気持ちが強くなっています。

【好きな遊び】

・最近は車の図鑑がお気に入りで、特にショベルカーのページを嬉しそうに何度も見ています。

・絵本が大好きで、「読んで〜!」とお気に入りの絵本を持ってきては、寝る前に一緒に読む時間を楽しんでいます。

・カバンにおもちゃやおままごとのご飯をたくさん詰め込んで、お部屋の中を歩き回る姿が見られます。お気に入りのものを持ち運びながら、ごっこ遊びを楽しんでいます。


まとめ

連絡帳は、保育園に子どもの様子を伝えるだけのものではありません。

家庭と保育園が一緒にお子さんの成長を見守るための、大切なコミュニケーションツールです。

保育士は、きれいな文章や長い文章を求めているわけではありません。

「今日はこんなことがあったよ」
「最近こんなことが好きだよ」

そんな一言が、お子さんを理解する大切なヒントになります。

子どもが大きくなってから一緒に読み返すと、家族で思い出を振り返る大切な宝物の一つとなりますよ。

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